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聞きたくない話。

不妊について少なからず不安に思っていたり、悩んでいる人は、それを正面から意識した途端に、誰かのご懐妊や出産のニュースを聞いたとき、「オメデトウ」の言葉がシクシクと痛む。
赤ちゃんのお披露目にやってきた友達に、上手に笑えているか自信がない。
胸に空いた穴がちょっとだけ大きくなるような、そんな違和感。

まだ何も始まっていない私でさえも、焦りと不安からそんなことを思う。

おめでたい話のときは、そんな人を羨むだけの自分がイヤだなと思うのだけど、最近腹立たしいのは離婚の相談ごと。
医者と結婚して、夫の地方勤務のため地元を離れていった友人が、夫から離婚を切り出されてどうしよう〜??という電話を年が明けてからしょっちゅうかけてくるようになった。2年前のお正月には、夫と彼女が満面の笑みで3歳の長男と1歳の長女を抱いた家族写真が印刷された年賀状が届いていたのに。
医者の夫はこの4月に地元に戻るつもりらしく、そのタイミングで離婚して子供は2人とも引き取ってもいいと言っているそうだ。夫婦のことは夫婦の問題なので、最初はフンフンと話を聞いてあげていたのだけど、「引き取ってもいい」という言葉がひっかかった。
彼女の話からは、子供と離れたくないという思いが全く伝わってこないのだ。彼女の夫も、子供のことがあって離婚できないんだったら、2人とも自分が面倒を見てもいい、とのこと。

彼女にそれを指摘したところ、「でも、私が2人を引き取って育てるのは絶対無理だしね。旦那も理想は私に2人とも引き取ってほしいんだろうけど……」と言った。

子供を授かるために、重たいトビラを開けたばかりの私には、まったく共感できないし、むしろ腹立たしくて仕方がない。そんな小さい子供の手を放してしまうんだね。しかも、彼女の旦那は産婦人科医……。うまく言えないけれど、もやもやとイヤな感じ。

悩んでいる本人は、自分が世界で一番不幸だと思うもので、それはお互い様だとしても、この彼女からの着信があるたびに、やっとの思いで決心して不妊治療のトビラに手をかけた私の心はよりいっそう重たく沈むのでした。

いよいよ明日の今頃は、卵管検査。こわいよー。

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